2023年の振り返り
新年あけましておめでとうございます,corkです.
この度の令和6年能登半島地震により,犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに,被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます.
今更ですが,2023年の振り返りを月ごとにしていこうかなと思います.
(就活のことはまた別の記事で詳しく書こうかなと思っています.)
1月
- 卒論
1月はまじでこれしかしていなかった.
ようやく,研究とはなにかがぼんやりと見えてきた記憶があります.というのも,正直なところ,卒論を書くまで研究についてなにもわかっていませんでした.自分は試験や人からの評価などに対して及第点を取ることが得意です.なので,卒論までの1年間は先生がぼんやりと思い描いている研究進捗をうまく汲み取ってその通りに実行することがメインになっていたと思います.ただ,卒論を書いているうちに,あくまで先生が思い描いている研究は複数ある選択肢のなかの一つで,自分の論文として書く時は,その選択肢を選んだ最もらしい理由を自分で主張する必要があることに気づきました.
教員はあくまで道に迷ったときの案内人であり,先導者ではないと気づいた月でした.
2月
- バイト
卒論に時間を割きすぎてお金が全くなかったので,2月はバイトしかしてませんでした.
3月
- 旅行
- 別府温泉
- 金沢
- 箱根
- 東北(福島・山形)
- 伊勢志摩
- 卒業式
2月に貯めたお金を3月に使い果たしました.
旅行は本当に日本各地を訪問しましたが,特に印象的だったのは福島県でした.東日本大震災が起こった当時,小学生ながらも悲惨な光景がテレビに映っていたのを鮮明に覚えており,いつか被害状況を間近で感じたい・被災地を訪れて微力ながらもお金を落としたいと思っていました.震災遺構や東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れ,津波の高さ・威力や原発事故の被害に衝撃を受けるとともに,復興の難しさも痛感しました.また,しらす丼やなみえ焼きそばなどご当地グルメを食べ,現地の食の魅力を感じつつ,現地の経済に少し貢献できてとても充実した旅でした.
4月
- 大学院入学
- ポスター発表
- 県警のサイバーボランティア
心機一転,大学院生活が始まりました.授業やら研究やら大学生の時とは少しステージの違う環境での生活に対応するので精一杯だった1ヶ月でした.
5月
- 就活
- UCSQ2023プレ
研究と並行して就活をぼちぼち始めていました.どんな企業があるかも知らない状態だったので,とりあえず業界・企業研究からスタートでした.(先輩の勧めで国家公務員総合職試験も同時に受けていました)
6月
- 就活(+官庁訪問)
- 研究室公開
- 論文執筆(共著者)
地味に忙しかった6月ですが,国家公務員採用総合職試験に合格していたので,官庁訪問に行きました.大学院を中退することも考えましたが,もっと専門性を磨きたいと思い辞退しました.また,後輩が対外論文を出すということで共著者という立場で研究と執筆のサポートをしていました.
7月
- 初学会参加 @富山
7月が一番なにをしていたか思い出せませんが,学会に行ってました.私の研究室から参加した3名がなにかしら受賞していて,研究のモチベーションが高まった次第です.
8月
たぶん8月が一番忙しかったです.猛暑の中オープンキャンパスの運営スタッフを務めたのちに,インターンに3社参加させていただきました.また,中旬ぐらいに自分の論文の締切があったので,インターン後ホテルで泣きながら論文を執筆していました.
9月
- インターン(3社)
8月に引き続き,インターンに参加させていただきました.正直,研究は全く進んでなかったので,だいぶ焦っていました.
10月
- 情報処理安全確保支援士試験受験
- インターン(1社)
- 学会参加 @博多
8・9月怒涛のインターンラッシュに襲われたのちの,試験はぼこぼこにされました(結果的には受かってたのでよし).また,筆頭著者として出した論文の発表も行い,10月はかなり研究面で充実した1ヶ月でした.
11月
- 就活(早期選考開始)
11月はまじで何もしていません.6月ぐらいから就活と研究で突っ走りすぎた影響か脱力感に襲われていました.ただ,そんなことは言ってられないので,ぼちぼち早期選考を受けたり,研究を進めていました.
12月
- 某コミュニティに参加
- 早期選考+インターン(1社)
- 研究室大掃除
教授が理事長を務める団体のイベントに運営スタッフとして参加していました.社会人の方向けのイベントだったので,界隈のお偉いさんが多くいらっしゃいていて,ずっと中腰で移動していました(インターンを辞退した会社の方もいらっしゃって気まずかった).
まとめ
総じて,とりあえず毎月なにかしらずっとやっていたことはよかったかなと思っています.ただ,就活のせいで研究があまりにも進んでいないので,2024年は自分の研究で論文3本ぐらいは出せると嬉しいかなと思っています.